2026年7月に宝塚歌劇団花組トップ娘役を惜しまれつつ退団した華優希は、大手芸能プロダクション・ジャパン・ミュージックエンターテインメント系列の「イー・コンセプト」に所属。退団直後からその卓越した演技力とヒロイン性を武器に、東宝ミュージカルをはじめとする第一線のステージで目覚ましい活躍を続けています。
退団後の主な出演実績を振り返ると、ストレートプレイから大作ミュージカルまで多岐にわたります。
- 『マドモアゼル・モーツァルト』(コンスタンツェ役):モーツァルトの妻役として、情熱と苦悩を繊細に演じ分け、退団後初舞台にして高い評価を獲得。
- 『キングダム』(河了貂役):原作の持つ躍動感とコミカルさ、過酷な乱世を生き抜く健気さを見事に体現し、幅広い層の観客を惹きつける。
- 『千と千尋の神隠し』(リン/千尋の母役):ロンドン公演を含む国際的ビッグプロジェクトに参加。芯の強さと包容力を兼ね備えた演技で作品を牽引。
- 朗読劇・ドラマ出演:舞台演劇のみならず、テレビドラマや朗読劇など声と表情を研ぎ澄ませた表現領域へ果敢に挑戦。
宝塚時代に花組トップスター・柚香光(ゆずか れい)とのコンビ(通称「れい華」)で築き上げた伝説的な舞台空間は、退団後も語り草となっています。相手役の心情を全身全霊で受け止める憑依型の芝居心は、外部の商業演劇界でも演出家や共演者から絶大な信頼を集めており、2026年現在も大型ミュージカルのキャスティングにおいて欠かせない実力派女優としてのポジションを確立しています。