世界タイトルマッチの歴史とともに、井上尚弥選手の髪型も印象的な進化を遂げてきました。数々の名勝負を彩った代表的なスタイルを振り返ります。
・プロ初期〜ライトフライ・スーパーフライ級時代:
若き日の井上選手といえば、トップをやや長めに残して動きをつけた爽やかなショートレイヤーや、サイドをすっきりと刈り上げたツーブロックがトレードマークでした。金髪や明るめのブラウンを取り入れたエネルギッシュなカラーリングも多く、挑戦者らしい若さと勢いを感じさせるスタイルでした。
・バンタム級(WBSS制覇・4団体統一期):
世界の頂点へ駆け上がる過程で見せたのが、黒髪をベースにしたシャープなベリーショートや、ハイライトメッシュを効かせたスパイキーヘアです。試合時には汗で崩れないよう計算されたタイトな刈り上げと立ち上がりのコントラストが、リング上での鬼気迫る表情を引き立てていました。
・スーパーバンタム級〜現在:
完全無欠の強さを確立してからは、落ち着いたダークトーンを基調としたフェードカットや、毛先にニュアンスを加えたパーマショートが定着。シンプルながらも細部まで計算されたフォルムは、王者の風格を漂わせています。