死番虫の正体とは?不吉な名前の由来や発生原因と駆除予防法

死番虫の正体とは?不吉な名前の由来や発生原因と駆除予防法

死番虫の正体とは?不吉な名前の由来や発生原因と駆除予防法の疑問点について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

現代の日本の住宅で日常的に大発生し、実害をもたらしているのは主に「タバコシバンムシ」と「ジンサンシバンムシ」の2種類です。どちらも極めてよく似た赤褐色〜黒褐色の微小甲虫ですが、生態や好む発生源に微妙な違いが存在します。

タバコシバンムシは名前の通り葉タバコを食害する害虫として知られた経緯がありますが、実際には小麦粉、パスタ、米、スナック菓子、ペットフード、さらにはイグサを用いた畳まで、屋内のあらゆる乾燥有機物を食害する雑食性の王者です。一方のジンサンシバンムシは、漢方薬の「朝鮮人参(人参)」を激しく食い荒らしたことから命名され、医薬品やスパイス、乾燥シイタケ、さらには書籍や標本などを好む傾向があります。

項目タバコシバンムシジンサンシバンムシ編集部の見解・判別ポイント体長・外見約1.7〜3.0mm(ずんぐりした楕円形)約1.5〜2.5mm(やや細身の楕円形)肉眼でのサイズ判別は困難触角の形状根元から先端まで均一な鋸歯状(ノコギリの刃状)先端の3節が明らかに大きく膨らんでいるルーペで触角を見れば確実に識別可能上翅(背中)の条線なめらかで筋(点刻列)がないはっきりとした縦の点刻列(筋)が走る光に当てると背中のスジの有無が見える主な発生源穀物粉、乾麺、菓子、畳、ドライフラワー生薬・漢方、乾物、香辛料、古書、紙類家庭内の発生頻度はタバコシバンムシが約8割
佐々木 一輝
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佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。