歴史の趣とは対照的に、マカオのもうひとつの顔が「世界屈指の巨大カジノリゾート都市」です。マカオにおける賭博の合法化は1847年に遡りますが、現代の爆発的な発展の契機となったのは2002年のカジノライセンス対外開放でした。外資系オペレーターの参入により、マカオ半島部および埋立地であるコタイ地区(Cotai Strip)に豪華絢爛な統合型リゾート(IR)が次々と建設され、2006年にはカジノ収益(GGR)において本場ラスベガスを抜き去り世界一の座に躍り出ました。
マカオを代表する有名ホテル群は、もはや単なる宿泊施設の枠組みを超えた巨大エンターテインメント都市です。
- ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao):館内に本物さながらの運河が流れ、ゴンドラが行き交う世界最大級のIR。東京ドーム約20個分に匹敵する敷地に3,000室超のスイートルームを完備。
- ザ・ロンドナー・マカオ(The Londoner Macao):実物大のビッグベン(エリザベス塔)や英国国会議事堂の外観を忠実に再現した、英国テーマの超大型リゾート。
- ザ・パリジャン・マカオ(The Parisian Macao):エッフェル塔の2分の1スケールモデルが夜空を彩る、フランス情緒あふれるランドマーク。
- ギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau):巨大な人工波プールやウォータースライダー、世界屈指のラグジュアリーホテルブランド群が集結するリゾート。
また、高さ338メートルを誇る「マカオタワー」では、展望台からの360度パノラマビューだけでなく、商業施設として世界最高峰(地上233メートル)から飛び降りるギネス記録のバンジージャンプやタワークライムなど、スリル満点のアクティビティが旅行者を惹きつけています。