競馬中継や競馬ニュースで目にする「空馬」の正しい読み方は「からうま」です。「くうば」や「あきうま」と読まれがちですが、競馬サークル内および公式発表では一貫して「からうま」と呼称されます。
定義としては、「競走中または発走前に騎手が落馬し、騎手不在のまま走っている状態の競走馬」を指します。落馬が発生する原因は多岐にわたり、スタートの瞬間に馬が立ち上がったり躓いたりするゲート内のアクシデント、走行中に前の馬と脚が接触する接触事故、急な斜行やコーナーでのバランス崩壊、さらには障害レースにおける飛越時の着地ミスなどが挙げられます。
馬体重500kg前後の巨体が時速60km以上でぶつかり合う競馬において、落馬事故を100%防ぐことは極めて困難です。そのため、空馬の発生はレース運営上、常に想定されているアクシデントの一つといえます。