SNSや口コミサイトなど、ネットの反応を調査すると、マスクに対する外食ユーザーの価値観は依然として一枚岩ではありません。
肯定的な意見としては、「居酒屋で大声で笑い合える本来の日常が戻って嬉しい」「接客スタッフの顔が見えないと機械的な印象を受けていたので、素顔の接客は大歓迎」といった、解放感や対面サービスの温かみを評価する声が圧倒的です。
その一方で、少数派ながら根強い意見として以下のような声も挙がっています。
- 「ビュッフェ形式のレストランでは、料理を取り分ける際に客もマスクを着けてほしい」
- 「カウンター越しに大声でオーダーを通す店員さんの唾液が料理に入らないか気になる」
- 「風邪症状がある人や咳をしている人は、飲食店に限らずマスクで自衛・配慮してほしい」
こうした声が示すのは、一律のルール撤廃によって「衛生マナーの基準」が個々人のモラルに委ねられるようになったことへの戸惑いです。シーンに応じた周囲への気遣いができるかどうかが、利用者の満足度を左右する新たな要素となっています。