お笑いの枠組みを超えてカルチャーシーンを牽引する若手世代にも、北海道出身のタレントが目立ちます。
「お笑い第7世代」の旗手としてブームを牽引したEXITの兼近大樹は、札幌市北区出身。貧困家庭で育った過酷な生い立ちを隠すことなくオープンにし、チャラ男漫才でブレイクを果たした後は、小説の執筆やコメンテーターなど多才な才能を発揮しています。地元・北海道のメディアやイベントにも積極的に出演し、自身の経験を通じた発信を続けています。
また、実力派漫才師として賞レースの常連となっているオズワルドの畠中悠(函館市戸井町出身)は、実家が昆布漁師というユニークな経歴の持ち主。独特のスローテンポと独特のワードセンスで、現代の漫才界に独自の風を吹き込んでいます。
さらに、札幌吉本や東京の劇場を拠点に腕を磨く若手芸人たちの中からも、新たな才能が次々と頭角を現しています。YouTubeやSNSを巧みに活用した発信力と、確かなネタ作りの技術を兼ね備えた新世代の道産子芸人たちの動向から目が離せません。