カートの死後、遺された家族の動向も常にメディアの注目の的となってきました。
バンド「ホール(Hole)」のフロントウーマンであり、カートの妻であったコートニー・ラヴ(Courtney Love)は、破天荒な言動やドラッグ問題を抱えながらも、女優・ミュージシャンとして独自のキャリアを築いてきました。波乱万丈な人生を振り返る回想録の執筆やアート活動など、精力的な表現活動を続けています。
父が他界したとき、まだ生後20ヶ月に過ぎなかった一人娘のフランシス・ビーン・コバーン(Frances Bean Cobain)は、ビジュアルアーティストやモデルとして成長。カートの莫大な遺産や版権を管理しつつ、父の遺品展『Growing Up Kurt Cobain』をキュレーションするなど、過度に親の七光りに依存しない自立したスタンスを保っています。
2026年には、プロスケートボーダーのトニー・ホークの息子であるライリー・ホークと結婚。名声の重圧に押しつぶされることなく、健やかに自身の道を歩むフランシスの姿は、多くのニルヴァーナファンを安堵させています。