温厚なマイホームパパのイメージが崩壊したのは、2019年12月の週刊誌報道でした。40年近く連れ添った元洋画家の妻・ハルマンさんと、連れ子である娘・絹子さんから、長年にわたる身体的・精神的なドメスティックバイオレンス(DV)を受けていたと実名で告発されたのです。
報道では、日常的な暴言や暴力、家族への極端な支配体制が赤裸々に語られ、世間に凄まじい衝撃を与えました。このスキャンダルによって出演予定だった仕事はすべて白紙となり、事務所との契約も解除。清水章吾は報道直後に睡眠薬を過剰摂取して一時心肺停止となり、ICU(集中治療室)へ緊急搬送される事態にまで発展しました。
一命を取り留めたものの、家族関係の修復は完全に不可能となり、妻との離婚が成立。愛犬と戯れる優しい父親というパブリックイメージとの凄まじい落差が、芸能界からの事実上の追放という決定的な失脚理由となりました。