作品の国際的評価が高まるにつれ、制作の舞台裏やクリエイター個人の生み出すドラマにも海外の視線が集まるようになった。かつて新進気鋭のアニメーション制作会社ガイナックスで誕生した本作は、制作現場の苦悩や革新的な試みとともに時代を切り開いた。
その後、総監督である庵野秀明が設立した株式会社カラーへと引き継がれ、四部作からなる新劇場版シリーズとして再構築された歴史は、海外のアニメファンの間でも伝説的なストーリーとして語り継がれている。妥協を許さない監督の美学、そして主人公・碇シンジに魂を吹き込み続けた声優・緒方恵美らの圧倒的な演技は、海外の吹き替え版ファンからも神聖視されるほどの高いリスペクトを集めている。