彼の映画愛を語る上で欠かせないのが、少年時代に衝撃を受けたという『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の存在だ。タイムトラベルものの金字塔であり、完璧な伏線回収とテンポ感を持つこの名作こそが、彼のコレクター魂と評論家としての原点になっている。
さらに『スター・ウォーズ』シリーズをはじめとするSF映画への造詣の深さは、業界内でも群を抜く。特撮技術の進化やCGの変遷をリアルタイムで追い続けてきたからこそ、現代の最新VFX作品に対しても「どこに古典的オマージュが隠されているか」「新しさはどこにあるのか」を的確に解き明かすことができるのだ。