岡田克也氏の家系図を語る上で欠かせないもう一つの重要な軸が、妻・多津子夫人を介した政界の名門・村上家との繋がりです。
多津子夫人は、元衆議院議員の村上信二郎氏の長女(元参議院議員・村上保壽氏らの家系)であり、自民党で総務大臣や行政改革担当大臣などを務めた村上誠一郎衆議院議員の実妹にあたります。つまり、岡田克也氏と村上誠一郎氏は「義理の兄弟(義兄弟)」の間柄です。
一方は野党第1党の重鎮、もう一方は自民党の重鎮という対照的な政治的立場に身を置いていますが、永田町関係者の間では「財政規律や憲政のあり方に関して、互いに筋を通す政策論客として深い相互理解がある」と評されています。冠婚葬祭などのプライベートでは極めて良好な親族関係を保ちながらも、公の場では党派を超えて毅然とした議論を展開する姿勢は、永田町の「華麗なる一族」の好例と言えます。
また、岡田克也氏の子供は3人(長男・長女・次男)です。政治家の家庭においては子息への地盤継承(世襲)が常態化している日本政界において、岡田氏は「政治家の子が当然のように地盤を引き継ぐ世襲政治は、広く有為な人材が政治参入する機会を奪う」と公言。自身の子供たちには民間企業や専門職など、政治とは完全に独立した道へ進ませており、世襲を行わない方針を明確にしています。