「ぶっちゃけ、お酒を飲むだけの集まりにお金と時間を使うのは無駄じゃないですか?」
そう一蹴するのは、青山学院大学に通う2年生のユウキさん(仮名・20歳)だ。彼が所属するコミュニティでは、深夜まで及ぶ飲み会はほとんど開催されない。代わりに主流となっているのは、平日の夕方にカフェで行われる勉強会や、週末の短期集中型プロジェクトだ。
アルコールハラスメントへの警戒感や、健康志向(ソバーキュリアス)の浸透もこの流れを後押ししている。かつて深夜の渋谷で泥酔する学生の姿は定番の光景だったが、今やそれは「ダサいもの」として敬遠される傾向が強い。限られた大学生活の時間をいかに効率よく、自分の成長に投資できるか。若者たちの視線は極めて現実的だ。