作中に登場する隊士たちは、それぞれ史実の逸話をベースにした強烈な個性を放っています。主要メンバーのねこねこ日本史における新選組のキャラ設定と、キャラクターに命を吹き込むキャスト陣の魅力を整理しました。
◆ 近藤勇(局長)
どっしりとした体躯と太い眉がトレードマークのおおらかなリーダーです。史実で伝えられる「口に拳骨を丸ごと入れた」という逸話がそのまま特技として描かれ、仲間思いで情に厚い一方、天然ボケを炸裂させて周囲を振り回す場面も目立ちます。CVは本作のメインキャストとして八面六臂の活躍を見せる小林ゆうさんが担当し、豪胆さとチャーミングさを兼ね備えた唯一無二の存在感を発揮しています。
◆ 土方歳三(副長)
「鬼の副長」として厳しい局中法度を定め、自由気まますぎる猫隊士たちをまとめる苦労人ポジションです。史実で有名な「豊玉発句集」にちなみ、事あるごとに自作の下手な俳句を詠んでは周囲にツッコミを入れられる定番ネタが定着しています。厳格さとコミカルな一面のギャップを、佐々木義人さんをはじめとする声優陣が絶妙な間合いで演じ切っています。
◆ 沖田総司(一番隊組長)
天才的な剣の腕前を持ちながら、屈託のない笑顔で敵味方を問わず翻弄する無邪気な剣士です。史実の結核エピソードは「すぐに喉に毛玉が詰まってケホケホと吐き出してしまう」という猫特有の生理現象へと見事にアレンジされました。戦いの最中に毛玉を吐いて倒れ込む姿は、コミカルでありながらどこか切なさを漂わせます。
◆ 斎藤一(三番隊組長)
左利きで無口、影の実力者としてクールに立ち回る一匹狼タイプの猫です。土方からの密命を受けてスパイ活動や粛清をこなすシリアスな役回りですが、猫じゃらしを見せられると理性を失って飛びついてしまうなど、猫の本能には抗えないギャップがファンの心を掴んでいます。