居酒屋の熱気と対照的に、静かに、しかし着実にカップルを増やしているのが高知県の公的婚活支援事業だ。2026年版にアップデートされたAIマッチングシステムは、単なる年収や年齢の希望条件だけでなく、休日の過ごし方や移住への意向、さらには「酒の飲み方」の相性までアルゴリズムに組み込んでいる。
県の担当者は「地方での生活設計において、お互いの価値観の擦り合わせは都市部以上に切実。AIを活用した高精度なアプローチによって、成婚率だけでなくその後の定着率も高まっている」と明かす。公的機関の安心感と最新技術のタッグが、奥手な若者たちの背中を押している格好だ。