多くの保護者が「セールでまとめ買いした翌年用の服が、季節が巡ってきたときには小さすぎて着られなかった」という失敗を経験しています。一体なぜ、このような買いすぎの後悔が起きるのでしょうか。
最大の理由は、「子どもの成長速度は一定ではない」という点にあります。夏場にぐんと背が伸びる子もいれば、歩き始めて運動量が増えた途端にぽっちゃり体型からスリム体型へと激変する子もいます。半年先、1年先の体型を予測して先回りで服を買い揃える行為は、ギャンブルに近い難しさがあるのです。
無駄な出費を防ぎ、賢く子供服を買い替えるタイミングの原則は以下の3点に集約されます。
①「ジャストサイズ+1着」を原則にする
「来年も着せたいから」と2サイズ上を買うと、袖や裾を引きずって危険なうえ、服本来のシルエットも崩れます。基本はそのシーズンにぴったりのジャストサイズを選び、買い足しは「いま足りない分」だけに絞るのが賢明です。
② 出産祝いのサイズ選びは「80cm」が鉄板
知人や親戚への出産祝いで服を贈る場合、50〜60cmはすでに親が用意しているか、一瞬でサイズアウトしてしまいます。長く着られて着用期間も長い「80cmの春夏物または秋冬物」を選ぶのが最も喜ばれる定番の選択肢です。
③ 季節先取りセール品は「羽織りもの」に限定する
オフシーズンセールでどうしても購入したい場合は、サイズの影響を受けにくいカーディガン、ウインドブレーカー、アウターなどの羽織りものや、多少大きくても履けるゴムウエストのボトムスに絞りましょう。