一方で、芸能界を事実上引退した木下優樹菜は、SNSやアパレルブランドのプロデュースなど、独自の経済圏を確立している。地上波テレビという巨大メディアから離れた彼女だが、その発信力は衰えていない。むしろ、フィルターを通さない「生の声」を届けることで、同世代の女性層から熱烈な支持を再び集めることに成功している。
しかし、どれだけ彼女が新しいライフスタイルを提示しようとも、「ユッキーナ」というかつてのパブリックイメージと、過去のスキャンダルが完全に消え去ることはない。彼女自身、過去を隠すことなく、むしろそれを受け入れた上での「強さ」を売りにしている節すら見受けられる。良くも悪くも、彼女は人々の関心を引きつけ続ける天性のインフルエンサーなのだ。