地球最果ての深海「ポイント・ネモ」海底の真相とIss最終落下の衝撃

地球最果ての深海「ポイント・ネモ」海底の真相とIss最終落下の衝撃

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宇宙開発史上最大のプロジェクトである国際宇宙ステーション(ISS)も、その役目を終えた後、ポイント・ネモへと沈められることが決定しています。NASAが公表した移行計画によると、ISSは2030年代初頭に運用を終了し、制御再突入によってポイント・ネモ周辺海域に投下される見通しです。

ISSはサッカー場ほどのサイズ(約109m×73m)を誇り、総重量は約420トンにも達します。過去最大の人工落下物であった宇宙ステーション「ミール」(約130トン)の3倍以上の規模です。これほど巨大な構造物を無事にポイント・ネモへ誘導するため、NASAは専用の大型軌道離脱機(US Deorbit Vehicle)の開発を進めています。

再突入の最終フェーズでは、太陽光パネルやトラス構造がバラバラに引き裂かれ、大気中で猛烈な火球となって燃焼します。それでも、頑丈な居住モジュールや構造フレームなど、全体重量の数十パーセント(約50〜100トン)が残骸となってポイント・ネモの海面を直撃し、深海へと没するとシミュレーションされています。

落下時には、国際海事機関(IMO)や国際民間航空機関(ICAO)を通じて厳重な航行警報(NOTAM/NOTMAR)が発出され、海域周辺は完全封鎖される予定です。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。