Q1:松坂さとうはなぜ最後にしおを突き落とさず、自分が下敷きになったのですか?
A1:さとうがしおに対して抱いていた感情が、単なる執着や独占欲ではなく、「自分の命よりも相手の幸福と生存を願う本物の愛」へと昇華したためです。落下中の刹那にしおを生かしたいと直感したさとうは、自らの身体で衝撃を受け止める選択をしました。
Q2:さとうの叔母は警察に捕まらなかったのですか?その正体は何者?
A2:叔母は1208号室で起きた殺人(しょうこ殺害)や放火の直接的な実行犯ではないため、直接罪を問う決定打がありませんでした。しかし火災の共犯関係や死体損壊への関与の疑いから警察の監視下に置かれています。正体は資産家の未亡人であり、あらゆる感情を「愛」として受容する破滅的な快楽主義者です。
Q3:神戸しおの実の母親はどうなりましたか?
A3:夫によるDVのトラウマと、夫を毒殺した罪悪感から精神を病み、幼いしおを雨の日に置き去りにしてしまいました。物語終盤で精神病院に入院している様子が描かれ、息子のあさひに対して謝罪と後悔を吐露するものの、家族の絆が完全に元通りになることはありませんでした。
Q4:原作漫画とアニメで一番大きな違いはどこですか?
A4:ストーリーの結末自体に大きな改変はありませんが、さとうの内面描写の分量と、事件後のキャラクターたちの細かな心理描写が異なります。原作ではしおの内面的な変貌がより丁寧に描かれているほか、公式ファンブック『Extra Life』で各キャラクターの過去と未来が詳細に補完されています。