小泉孝太郎という男を語るうえで、家族の存在を切り離すことはできない。父は元内閣総理大臣の小泉純一郎。弟は政治の表舞台で注目を集め続ける小泉進次郎。政界のサラブレッドとして生まれた彼だが、政治の世界には進まず、己の腕一つで芸能界に飛び込んだ。
かつては「長男としての重責」が結婚への足枷になっていると囁かれたこともあった。しかし、弟の進次郎が滝川クリステルと結婚し、子どもをもうけたことで、家庭内における空気は一変したと言われている。父・純一郎にとって待望の初孫が誕生したことで、長男である孝太郎への“跡継ぎプレッシャー”は劇的に緩和された。
「好きなように生きろ」。父からそう背中を押された孝太郎は、誰かの期待に応えるためではなく、自らの幸福のために結婚を選ぶ権利を完全に手に入れた。それがかえって彼を自由にし、結婚を焦らない最大の要因になったという見方も根強い。