アヴリル・ラヴィーンの体型変化を語る上で決して外せないのが、2014年頃から彼女を苦しめてきた感染症「ライム病」との過酷な闘病生活です。マダニを媒介とするこの難病により、彼女は数か月間にわたってベッドから起き上がることすらできず、息をすることすら困難な状態に陥りました。
長期にわたる寝たきりの療養生活は筋肉量の低下や基礎代謝の変動を招きます。さらに、治療の過程で用いられた大量の抗生物質やステロイド系の薬剤は、副作用として顔や身体の激しい浮腫(むくみ)や体重増加を引き起こすことが医学的にも知られています。
一時期パパラッチされた「激太り」と騒がれた写真は、まさに病魔と懸命に闘い、投薬治療を続けていた過渡期のものでした。彼女自身、インタビューで「死を受け入れた瞬間があった」と語るほど壮絶な療養期を乗り越え、現在は自分自身のペースで体調と体型をコントロールする健康的な生活を送っています。