血管事故の主犯格は、血管内に生じる微小な血栓だ。この血栓形成を阻止し、血液の流動性を劇的に改善するツートップとして、国内外の栄養科学界で圧倒的な支持を集めているのが納豆と青魚である。
納豆に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」は、血管内にできた血栓の主成分であるフィブリンを直接分解する驚異的な活性を持つ。他の食品成分が血栓予防にとどまるのに対し、すでに形成されつつある血栓の溶解を促す即効性のメカニズムを持つ点は極めて特異的だ。
一方、サバやイワシ、サンマなどの青魚に豊富に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)は、血小板の過度な凝集を強力に抑制し、赤血球の細胞膜を柔軟にして毛細血管の通り抜けをスムーズにする。最新の研究では、EPAを日常的に高濃度で摂取している集団において、急性心筋梗塞の発症リスクが有意に低下することが確認されている。これら2大成分の相乗効果こそが、詰まりやすい現代人の血管を劇的に救う切り札となる。