米国精神医学会(APA)が策定する診断基準において、以下の9項目のうち5項目以上が持続的かつ広範に認められる場合、専門医による確定診断の対象となります。
- 狂乱的な見捨てられ回避:現実または想像上の見捨てられを避けるための必死の努力。
- 不安定で激しい対人関係:過度の理想化と脱価値化との両極端を揺れ動く。
- 同一性障害:自己像や自己観の著明で持続的な不安定さ(自分が何者かわからない)。
- 衝動的な自己破壊行為:浪費、性行動、物質乱用、無謀運転、過食などのうち2つ以上。
- 自殺の企図や自傷行為:自殺の脅し、身振り、または自傷行為の反復。
- 顕著な感情不安定性:気分が数時間から数日単位で著しく変動する。
- 慢性的な空虚感:心の中にぽっかりと穴が空いたような耐え難い感覚。
- 不適切で激しい怒り:怒りのコントロール困難(頻繁な癇癪、恒常的な怒り、殴り合い)。
- 一過性のストレス関連性妄想または解離症状:強いストレス下での現実感消失。