最も深刻な影響を受けているのは、スタジアムの周辺に暮らす地域住民だ。長居スタジアムは住宅街に隣接しており、普段からイベント時の音響には配慮が求められるエリアである。今回のライブ期間中、近隣のマンションに住む男性(40代)は、「窓を閉め切っていても重低音がズンズンと響いてテレビの音が聞こえない。それ以上に、帰宅時の駅周辺の混雑と、公園内に散乱するゴミが酷すぎる」と憤りを隠さない。
地元警察には、騒音や違法駐車、深夜の騒ぎ声に関する通報が複数寄せられたという。公園内は公共のスペースであるため、ただ立ち止まっているだけの人々を強制的に排除することは難しい。この法的なグレーゾーンが、対策をさらに困難にしている。