いくら高価なクリームを揃えても、塗り方を誤ると十分な効果が得られないばかりか、かえって皮膚へ負担をかけてしまいます。皮膚科学に基づく正しい塗り方のコツを把握しておきましょう。
塗布時の最大の禁忌は「強い力での擦り込み」です。強い摩擦は真皮に余計な刺激を与え、かゆみや色素沈着の原因になります。クリームは手のひらで温めてから、お腹を優しく包み込むようにハンドプレスで馴染ませるのが基本です。
【重点的に塗るべき5大ゾーン】 1. 下腹部〜おへそ周り:最も皮膚が引き伸ばされ、自分では見えにくい下側にも入念に塗布。
2. バスト・デコルテ:授乳に向けて急激にサイズアップするため、断裂が起きやすい部位。
3. 脇腹・ウエストライン:お腹の前側だけでなく、横への引っ張りに備えて広範囲にカバー。
4. 太もも・付け根:体重増加に伴い、内側・外側ともに亀裂が生じやすい。
5. ヒップ〜腰回り:骨盤の開きと脂肪の蓄積で盲点になりやすい要警戒エリア。
塗る頻度は「朝の着替え時」と「夜のお風呂上がり」の1日2回が理想的です。特に浴室から出た直後の肌は水分が急速に失われるため、タオルドライ後5分以内に塗布を完了させるスピード感が求められます。