園内に足を踏み入れてまず目を奪われるのが、青空に堂々とそびえ立つ霞ヶ浦総合公園オランダ型風車だ。高さ約25メートル、羽根の直径は20メートルにも及び、春には風車の足元一面に色鮮やかなチューリップが咲き乱れる。初夏には花菖蒲やハス、秋にはコスモスが水辺を彩り、訪れるたびに異なる表情に出会える。
広大な霞ヶ浦を背景にしたこのダイナミックな構図は、写真映えを狙うクリエイターたちを惹きつけてやまない。近年ではInstagramなどのSNS上でも「まるでヨーロッパの田園風景のよう」と話題を呼び、フォトスポットとしての存在感を急速に高めている。風車展望台のデッキに上がれば、見渡す限りの水平線と雄大な筑波山のシルエットが視界いっぱいに広がり、思わず息をのむ。