Q1:新潟地震速報が鳴った際、津波警報への避難はどう行動すべきですか?
A1:新潟沿岸部では、日本海東縁の海域断層が震源となった場合、揺れから数分〜十数分で津波の第1波が到達する危険性があります。新潟地震津波警報または大津波警報が発表されたら、揺れの大きさにかかわらず、直ちに海岸や河川の河口付近から離れ、指定の高台や鉄筋コンクリート造の津波避難ビル(3階以上)へ徒歩で避難してください。車での避難は渋滞により逃げ遅れるリスクが高いため原則禁物です。
Q2:新潟市内で液状化被害を受けやすい土地の見分け方はありますか?
A2:新潟市が公開している「液状化しやすさマップ」および国土交通省の「重ねるハザードマップ」で微地形区分を確認することが基本です。かつて信濃川や阿賀野川の流路だった「旧河道」や、砂丘と砂丘の間に位置する「砂丘間低地」、水田を埋め立てた造成地は地下水位が高く砂質土であるため、液状化リスクが極めて高くなります。古地図や地名(「沼」「江」「潟」「池」などの漢字が含まれる地域)も重要な手がかりとなります。
Q3:地震の前兆や予兆とされる現象は科学的に信頼できますか?
A3:現時点の地震学において、地震の直前予知を可能とする科学的な前兆現象は確認されていません。ネット上で拡散される動物の異常行動や特定の気象現象は、偶然の一致や後付けの解釈であることが大半です。不確かな情報に惑わされず、日頃の家具固定、耐震診断、ハザードマップの確認といった確実な減災行動に注力してください。