留学を終えて帰国した鞘師里保が、再び世界的な脚光を浴びたのは2019年のことでした。同年3月の「Hello! Project ひなフェス 2019」で約3年3カ月ぶりにステージ復帰を果たした直後、メタルダンスユニットBABYMETALのサポートダンサー(アベンジャーズ)として横浜アリーナのステージに登場したのです。
一切の事前告知がない中でのサプライズ登場は、国内外のファンを驚愕させました。さらにイギリスの伝説的フェス「グラストンベリー・フェスティバル2019」や「SUMMER SONIC」などの巨大フェス、ワールドツアーに帯同。MCがなく極限の体力が要求されるBABYMETALのステージにおいて、SU-METALやMOAMETALと完璧にシンクロする高難度のダンスを披露しました。
アイソレーションの精度、重心の低さ、瞬発力と持久力を兼ね備えたそのダンスは、海を越えて海外のロックファンからも「信じられないキレを持つダンサー」と絶賛され、ブランクを感じさせない圧倒的なポテンシャルを証明する契機となりました。