Q1:肩に違和感がある時は、胸や肩のトレーニングを完全に休むべきですか?
A1:激しい鋭痛がある場合は完全に休養を取るべきですが、軽微な違和感であれば「痛みが出ない種目」に切り替えて継続することが可能です。例えば、バーベルベンチプレスで痛む場合はニュートラルグリップ(手のひらを向かい合わせる握り方)のダンベルプレスに変更する、あるいは可動域を狭めたフロアプレスを採用するなど、関節に優しい選択肢を活用してください。
Q2:肩のインナーマッスルを鍛える際、重いダンベルを使っても効果はありますか?
A2:逆効果になります。インナーマッスルは非常に小さな筋肉群であり、3kg以上の重いダンベルを扱うと、三角筋や大胸筋などの大きなアウターマッスルが代償して働いてしまいます。回旋筋腱板を正確に刺激するためには、1〜2kgの極めて軽い重量、または張力の弱いトレーニングチューブで高回数(15〜20回)コントロールして動かすことが鉄則です。
Q3:温めるのと冷やすのはどちらが正しい対処法ですか?
A3:トレーニング直後にズキズキと熱を持って痛む急性期は、炎症を抑えるために15〜20分程度のアイシング(冷却)が適しています。一方、トレーニング翌日以降の慢性的な張りや、過去の怪我による関節の硬さを感じる場合は、入浴や温熱パッドで血流を促進させて組織の柔軟性を高めることが推奨されます。