Q1:ドラッグストアの市販薬と、医療機関で処方される漢方薬(ツムラ等)に違いはありますか?
A1:配合されている生薬の組み合わせは基本的に同じですが、市販薬(一般用漢方製剤)は安全性を考慮して有効成分(エキス量)が医療用の50%〜80%程度に抑えられている製品が多く存在します。また、医療用(ツムラ血流改善番号が付与された医療用エキス製剤)は医師の診察に基づいて処方され、保険適用となる点が大きな違いです。
Q2:血流改善の漢方を飲み始めてから効果が出るまでの期間はどれくらいですか?
A2:肩こりや頭痛、末梢の冷感といった自覚症状の変化は、早い方で2〜3日、通常は2週間前後で現れ始めます。血管内皮の機能改善や基礎体質の根本的な底上げを目指す場合は、3ヶ月程度を1つの治療スパンとして評価するのが臨床上の標準です。1ヶ月服用しても全く変化がない場合は、処方(証の見立て)が合っていない可能性が高いため見直しが必要です。
Q3:ドラッグストアで「血流改善おすすめ」と書かれた漢方を複数併用しても問題ありませんか?
A3:原則として自己判断での併用は避けてください。複数の漢方薬を重ねて飲むと、生薬(特に甘草や駆瘀血生薬)の過剰摂取になり、偽アルドステロン症(血圧上昇やむくみ)や胃腸障害を招くリスクが高まります。漢方薬を組み合わせる際は、必ず薬剤師または登録販売者に相談してください。