夕方になっても一切にじまない強力なウォータープルーフアイライナーは、現代の多忙な生活を支える画期的なアイテムだ。しかしその反面、「洗顔料だけではビクともしない」「クレンジング後も目の際に黒く残ってしまう」という悲鳴が現場から相次いでいる。
皮膚科医であり、美容医療の第一線で発信を続ける友利新医師も、自身のYouTubeチャンネルやメディア出演を通じて、目元の乱暴なクレンジングに対する警鐘を繰り返し鳴らしている。日本皮膚科学会に所属する専門家たちの指摘によれば、目の周りの皮膚は頬の約3分の1という極薄構造であり、わずかな摩擦であってもメラニン色素が過剰生成されてしまうという。
「落ちにくいから」とコットンで強く擦る行為は、慢性的な色素沈着を引き起こす最大の引き金だ。さらに、落としきれなかったメイクの油分が蓄積することで、目元のエイジングサインが急速に加速するリスクも指摘されている。