香水スプレーボトルを選ぶ際、見落としてはならないのが「ボトルの材質」と「充填構造」の組み合わせです。
香水は非常に繊細な液体であり、紫外線や空気、プラスチック樹脂の化学変化によって香りのトップノートやラストノートが変質してしまいます。そのため、香りの純度を保ちたい本格派にはガラス製香水スプレー容器が最も適しています。ガラスは遮光性・耐薬品性に優れ、アルコールによる容器の劣化や臭い移りが起こりません。
利便性の面で支持を集めているのが、ボトルの底から直接香水を注入できる底面充填式スプレーボトルです。従来のボトルのようにスプレー部を外してスポイトやロートを使う必要がなく、親ボトルのノズルに押し当てて数回ポンピングするだけで完了します。空気に触れる面積が極限まで減るため酸化を防ぎ、手や衣服を汚さずに補充できる点が、現在の香水持ち歩きミニボトル人気を牽引する最大の要因となっています。