多くの料理研究家や家庭料理の現場で「ささみピカタ人気1位レシピ」として支持される王道配合は、卵液の粘度とコクのバランスが計算し尽くされています。ささみ300g(約5〜6本)に対して最適な黄金比率を以下に示します。
【材料(2〜3人分)】
・鶏ささみ:5〜6本(約300g)
・下味用調味料:酒大さじ1、塩小さじ1/3、白コショウ少々、マヨネーズ小さじ2
・小麦粉(薄力粉):大さじ2〜3
・黄金比卵液:卵1個、粉チーズ大さじ1.5、乾燥パセリ小さじ1/2、水小さじ1
・焼き油:オリーブオイル(またはサラダ油)大さじ1〜1.5
卵液に「ささみピカタ粉チーズ」を加えるのは、風味付けだけが目的ではありません。チーズに含まれる乳脂肪分と塩分が卵液の結着力を高め、肉の表面にふっくらとした厚みのある層を形成します。少量の水を混ぜることで卵液の伸びが良くなり、肉全体へ均一に絡みやすくなります。
焼き工程では、オリーブオイルを引いて中火で温めたフライパンに肉を並べたら、弱中火に落として片面を約2分半じっくり焼きます。底面の卵が固まり、香ばしい焼き色がつくまで絶対にフライパンを煽ったり肉を触ったりしてはいけません。裏返した後は蓋をして弱火で約2分蒸し焼きにし、火を止めて余熱で1分放置します。この短時間蒸し焼きと余熱の組み合わせが、水分を肉の内部に閉じ込める絶対のルールです。
焼き上がりに添えるタレとして外せないのが、子どもから大人まで大人気の「ささみピカタケチャップソース作り方」です。トマトケチャップ大さじ2、中濃ソース(またはウスターソース)大さじ1、みりん小さじ1、醤油小さじ1/2を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で約30秒加熱します。加熱によってケチャップ特有のツンとした角が取れ、酸味と甘味と旨味が調和した本格的な洋食ソースが完成します。