騒動の発端となったのは、2017年1月13日のことでした。早見優と松本伊代の2人は、読売テレビの情報旅番組『クチコミ新発見!旅ぷら』の収録ロケのため京都を訪れていました。撮影の合間、プライベートの散策中に京都屈指の観光名所である嵯峨野エリアを歩いていた2人は、竹林に囲まれた踏切付近に差し掛かります。
そこで松本伊代が自身の公式アメーバブログ「天使の秘密」にアップした1枚の写真が、瞬く間に火種となりました。アップされた画像には、JR山陰線(嵯峨野線)のレールとレールの間に足を踏み入れ、笑顔でポーズを決める2人の姿が収められていたのです。さらに添えられたキャプションには、「その時 踏切が鳴り 慌てて逃げる2人」という緊迫した状況を面白おかしく伝える一文が記されていました。
投稿直後から、ネットユーザーからは「一歩間違えれば大事故につながる」「鉄道敷地内への不法侵入ではないか」「大人がやっていいことではない」といった激しい批判が殺到。事態の深刻さに気づいた松本伊代側は数時間後に記事を削除し、謝罪文を掲載したものの、魚拓やスクリーンショットがSNSや大手掲示板へ拡散。JR西日本への通報や京都府警への情報提供が相次ぎ、ネット上の炎上は現実の法的手続きへと一気に雪崩れ込んでいきました。
京都府警右京警察署は直ちに事実関係の確認を進め、現場検証を実施。そして騒動発生から約1か月後の2017年2月10日、警察は早見優と松本伊代の2人を鉄道営業法違反の疑いで京都地方検察庁へ書類送検するという、芸能界に激震を走らせる異例の事態へと発展したのです。