自宅で体重や体脂肪率とともに腹囲をセルフモニタリングする場合、測り方一つで2〜4cmもの誤差が生じます。特定健診腹囲測定方法に準拠した、自宅で一人でも再現性高く測るための手順は以下の通りです。
- 準備と姿勢:上半身の衣類を脱ぐか、薄手のインナー1枚になります。両足を揃えて自然に直立し、体重を左右均等にかけます。肩の力を抜き、視線はまっすぐ前方に向けます。
- メジャーを当てる位置:おへその中心を通る水平ラインにメジャーを合わせます。鏡の前に横向き・正面向きで立ち、背中側や脇腹でメジャーが斜めに下がっていないか(水平になっているか)を念入りに確認します。
- メジャーの締め付け加減:肌にメジャーを密着させますが、皮膚に食い込むほどきつく締めたり、逆に指が入るほどたるませたりしてはいけません。メジャーがずり落ちず、皮膚表面に軽く触れているテンションを保ちます。
- 呼吸のタイミング:大きく息を吸い込んだり、お腹を極端にへこませたりするのは厳禁です。普通に呼吸を繰り返し、「息を吐ききって、自然に呼吸が止まった瞬間」の目盛りを読み取ります。
自分で測定する際は、どうしても下を向いて目盛りを覗き込みがちになります。首を曲げて前かがみになると腹筋が緩んでお腹が突き出たり、姿勢が崩れて数値が大きくなったりします。目盛りはおへその正面で合わせ、顔をまっすぐ保ったまま指先で目盛りを押さえるか、スマートフォンのセルフタイマー撮影を活用すると正確な数値を記録できます。