ジェットスターを利用する上で最初に立ちはだかる壁が、成田空港における「物理的な距離」です。ジェットスターの成田空港発着便は、原則としてすべて第3ターミナル(T3)を使用します。JR線や京成電鉄の改札がある「空港第2ビル駅」から第3ターミナルまでは直結しておらず、第2ターミナルを経由して自力で移動しなければなりません。
移動手段は主に「徒歩」と「無料連絡バス(ターミナル間連絡バス)」の2系統が存在します。多くの利用者が「連絡バスのほうが楽で早い」と思い込みがちですが、ここに最初の罠があります。
連絡バスの乗車時間自体は約3〜5分程度ですが、日中の混雑時間帯や早朝ピーク時はバス待ちの列が発生し、乗車までに5〜10分待たされるケースが珍しくありません。結果として、バスを利用するとトータルで15分前後を要することがあります。一方、床面に引かれた青色の陸上トラック風アクセス通路を歩く場合、約300メートルの平坦な動線(一部エスカレーター・動く歩道あり)を自分のペースで進めるため、成人男性の足であれば徒歩約5〜8分で確実に到着します。
「荷物が極端に重い」「悪天候」「小さな子供連れ」でない限り、読めないバス待ち列に並ぶよりも、青い誘導レーンに沿って歩くほうがタイムスケジュールの計算が狂いません。