Q1:日本のスーパーで閉店時に流れているのは、厳密には「蛍の光」ではないのですか?
A1:その通りです。大半の商業施設で流れているのは、原曲(4拍子)を映画『哀愁』のために3拍子へとアレンジした『別れのワルツ』です。リズムが「ズン・チャッ・チャッ」という円舞曲になっていることで判別できます。
Q2:スコットランドの原曲『オールド・ラング・サイン』は、現在海外でどのように親しまれていますか?
A2:別れの曲としてではなく、新年を迎えるカウントダウンパーティーや結婚式など、人生の節目を祝う場で歌われます。友人同士が肩を組み、過去を慈しみながら乾杯する祝祭歌として定着しています。
Q3:なぜ3番と4番の歌詞は学校の授業や式典で歌われなくなったのですか?
A3:3番と4番の歌詞には「国のため」「千島も沖縄も守りなり」といった近代日本の領土防衛や国家主義的なメッセージが含まれていたため、戦後の平和教育への移行に伴い、文部省の指導によって教科書から除外された経緯があります。