ロミオメールを送信してしまう男性の根底にあるのは、肥大化した自己愛と都合の良い記憶の改ざんだ。彼らは「彼女は今でも自分を愛しているはずだ」「自分が手を差し伸べれば、喜んで戻ってくる」という強烈な思い込み(認知バイアス)を抱いている。
特徴的なのは、別れの原因が自分側(浮気やモラハラなど)にあったとしても、それを完全に棚に上げることだ。「過去の過ちは水に流そう」「お互いに大人になろう」といった、上から目線のフレーズが頻出する。相手に対する謝罪の形を取りながらも、結局は「そんな優しい俺」に酔っているに過ぎない。