結論から明かせば、この電話の発信元は大手カード会社である三菱UFJニコス株式会社のオペレーションセンターだ。国内メガバンクを傘下に持つ株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの中核決済企業であり、社会的信用の高い企業からの正規のコンタクトである。
「自分はそんな会社のカードを作った覚えはない」と首をかしげる人もいるかもしれない。しかし、手元にあるクレジットカードの券面を改めて確認してほしい。同社は自社ブランドだけでなく、提携カードを含め膨大な種類の決済サービスを運営している。
着信を放置してはいけない理由は明快だ。この窓口が動く際、用件の多くは「重要なお知らせ」または「緊急の確認事項」に絞られている。引き落とし口座の残高不足による未払い、利用限度額の超過、あるいは第三者による不正アタックなど、利用者の信用情報や資産に直結する事態が発生しているサインなのだ。