1973年、西友ストアー(現・西友)の実験店から歩みを始めた株式会社ファミリーマート。その名には「お客様と店舗、本部がひとつの家族のように温かく結びつくように」という純粋な願いが込められている。当時、冷徹な効率主義と見なされがちだった流通業において、「ファミリー」という人間味あふれる言葉を選んだことは極めて挑戦的だった。
1992年には大規模なコーポレートアイデンティティ(CI)の再構築を実施。白、緑、青の3色ストライプが制定され、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンとともに生活者の心へ深く根を下ろした。サークルKサンクスとの統合を経た後も、親しみやすさを核にしたブランドアイデンティティは不変の価値として機能し続けている。