市民の憩いの場である大濠公園で騒然とした空気が広がった発端は、通行人から警察への「池に人が浮いているように見える」という110番通報でした。通報を受けて福岡県警中央署の警察車両や消防隊の救助工作車が相次いで現場へ急行。ボート乗り場や観月橋付近の遊歩道には黄色い規制線(KEEP OUTテープ)が張り巡らされ、警察官や鑑識員が慌ただしく行き交う異様な光景となりました。
大濠公園は福岡市内でも屈指の人通りを誇るパブリックスペースです。昼夜を問わずランナーや家族連れが往来しているため、ブルーシートで周囲を目隠ししながらの捜索活動は、周囲にいた多くの一般利用者の目に留まることとなりました。現場周辺が一時的に立ち入り制限されたことで、事態の深刻さを察した人々から大濠公園のニュース速報を求める声がネット上に殺到する事態へと発展しました。