年齢を重ねるごとに役柄の幅を狭めていく俳優が多い中、彼はむしろギアを一段上げているように見える。円熟味という言葉で片付けるにはあまりに攻撃的で、瑞々しいハングリー精神を失っていない。枯れるのではなく、さらに鋭利に、さらに深く。
トレンドが目まぐるしく移り変わるエンターテインメントの潮流にあって、揺るぎない芯を持ち続けることの難しさと尊さ。泥を啜り、波に揉まれ、世界を見てきた男の歩みは、これからも日本のスクリーンに強烈な爪痕を残し続けるはずだ。表現者としての真の黄金期は、まさに今、ここから始まろうとしている。 (出典: 平山 祐介(Yahoo!ニュース))
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