Q1:鼻から入れる検査で鼻血が出やすい体質でも受けられますか?
A1:普段から鼻血が頻繁に出る方や、血液をサラサラにする抗血栓薬・抗凝固薬を内服している方は、経鼻内視鏡を避けるのが原則です。スコープの物理的接触によってキーゼルバッハ部位から止血しにくい出血を起こす危険性があるため、口からの経口内視鏡、あるいは鎮静剤を用いた経口検査を選択することが強く推奨されます。
Q2:経口の鎮静剤を使用した場合、途中で目が覚めて苦しむことはありませんか?
A2:専門医がバイタルサイン(心拍数、血中酸素飽和度、血圧)をモニターで監視しながら薬量を細かく調整するため、途中で苦痛を感じて暴れるような事態は極めて稀です。お酒に非常に強い体質の方や、常用している睡眠薬の影響で薬が効きにくいケースはありますが、その場合も医師が安全域の範囲内で適切に追加投与を行い、苦痛のない状態を維持します。
Q3:検査当日の朝、急に鼻が詰まってしまった場合はどうすればよいですか?
A3:当日の問診や前処置の段階で医師や看護師に速やかに申告してください。前処置で血管収縮薬を点鼻しても鼻腔の通りが改善しない場合や、テスト用の細いチューブを通した段階で強い抵抗や痛みがある場合は、無理をせずその場で口からの挿入へ切り替える措置が日常的に行われています。