車でのアクセスが定番とされる一方で、休日のドライブにつきまとうのが渋滞と駐車場の満車リスクだ。そこで提案したいのが、近畿日本鉄道を利用したスマートな電車・バス移動である。近鉄生駒駅から直行の路線バスに揺られること十数分で、標高差を感じながらあっという間にエントランスへと到着する。運転の疲労もなく、車窓から移り変わる街と山のグラデーションを楽しめるのも公共交通機関ならではの醍醐味だ。
園内に足を踏み入れたら、多くの人が集まるメイン広場から少し離れた「展望デッキ」へ足を伸ばしてほしい。Google マップの案内には大きく載っていない木立の奥のベンチからは、遠く大和三山や奈良盆地の街並みを一望できる。晴れた日の午前中には、青く澄み渡る空と遠くの山並みが織りなすパノラマが広がり、深呼吸するだけで日々のストレスが溶け出していく感覚を味わえるはずだ。