全国で展開される地方創生・再開発プロジェクトにおいて、公共空間のあり方は大きな転換期を迎えている。単なる行政主導の緑地管理から、民間活力を導入した公民連携型のパークマネジメントへ。四日市市観光協会などが推進する先進的なエリアマネジメントの事例に見られるように、地域資源とカルチャーを掛け合わせた空間づくりが各地で実を結びつつある。
都市公園・景勝地が持つポテンシャルは、地域経済の循環を促す起爆剤としても機能する。地元の生産者やクリエイターが参画する定期マルシェの開催、防災拠点としての機能強化、そして持続可能なエコツーリズムの導入。公園が地域コミュニティの中心であり、同時に外からの来訪者を温かく迎え入れる玄関口となることで、持続可能な街の賑わいが育まれている。