一方で、近年のニュース速報やネット上で「八田與一」という名を目にする機会が増えた背景には、凶悪な未解決事件が存在します。2026年6月29日、大分県別府市野口原の交差点で発生した「別府市大学生死亡ひき逃げ事件」の被疑者が同姓同名の八田與一(はった よいち)容疑者(当時25歳)です。
事件当時、赤信号で停止していたバイク2台に対し、八田容疑者が運転する軽乗用車が時速90kmを超える猛スピードでブレーキ痕を残さず追突。男子大学生1名が死亡、1名が重傷を負いました。追突直前、八田容疑者と被害者の間には路上での些細な言動を巡るトラブルがあったことが判明しており、警察は強い殺意を持った故意の犯行とみて捜査を進めています。
八田容疑者は事故直後、車を乗り捨てて裸足のまま現場から逃走。警察庁は2026年9月、道路交通法違反(ひき逃げ)発端の事案としては全国初となる「警察庁指定重要指名手配被疑者」に指定しました。現在は殺人容疑や危険運転致死傷容疑の適用も視野に、全国規模で追跡が行われています。