ネット上の掲示板やSNSでは「ジャパネットの分割審査に落ちた」「審査が意外と厳しい」という口コミが散見されます。誰でも買えるような親しみやすい通販番組のイメージと、実際の審査結果とのギャップはどこから生まれるのでしょうか。
ジャパネットの分割払いは、同社が直接現金を貸し付けているのではなく、提携信販会社と利用者の間で契約を結ぶ「個別信用購入あっせん(ショッピングクレジット)」という公的な金融契約です。注文が入ると、オリコやSMBCなどの信販会社が「指定信用情報機関(CICおよびJICC)」に照会をかけ、申込者の過去の信用情報(クレヒス)を精査します。
ジャパネット専用の審査基準自体が他社ローンに比べて特別に厳しいわけではありません。しかし、「通販だから誰でも通る」「テレビショッピングだから身元確認程度だろう」と軽く考えて申し込んだユーザーが、法律に基づく本格的な与信審査に直面して否決されるケースが多いため、「ジャパネットの審査は厳しい」という誤った評判が一人歩きしているのが実情です。