SNSや育児コミュニティの現場を調査すると、「冬至や季節のイベントとして子どもに体験させたい」という親心の一方で、予期せぬアクシデントに見舞われるケースが目立ちます。
コミュニティ上の実体験として最も多い失敗談が、「子どもが面白がってお風呂の中でみかんの皮を絞ってしまい、お湯が目に入って大泣きした」「ネットから皮を出して直接肌に擦り付けてしまい、赤く腫れ上がった」という事例です。特に生後1歳未満の乳幼児や皮膚バリアが未発達な幼児にとって、柑橘の精油は大人以上の強い刺激物質となります。
乳幼児がいる家庭でみかん風呂を体験させる場合は、乾燥させた皮をごく少量(1〜2個分)にとどめ、手の届かない場所(蛇口の下など)に固定するか、皮を煮出した煮汁を少量だけ湯船に混ぜる方法をとるのが確実です。万が一入浴中に子どもが「痛い」「かゆい」と訴えた場合は、即座に湯船から出し、シャワーのぬるま湯で全身の成分を優しく洗い流してください。