リフォーム業者に依頼する場合、提示された見積書の内訳を正しく見極めることが失敗を防ぐ最大の鍵です。一括見積もりサービスなどを利用し、最低でも2〜3社からの相見積もりを取るのが基本セオリーとなります。
見積もり書をチェックする際は、単に「工事一式」と大雑把に記載されている業者を避け、以下の項目が明確に分かれているか確認してください。
1. 既存畳の処分費:産業廃棄物としての運搬・処分費用(1枚あたり2,000円〜4,000円が相場)。
2. 下地造作・段差調整費用:根太組み、捨て貼り合板、断熱材の施工が含まれているか。
3. 床材のグレードと型番:傷に強いシート合板、天然木突き板、無垢材などの明記。
4. 巾木(はばき)工事費:壁と床の隙間を塞ぐ見切り材の施工が含まれているか。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
DIY・敷くだけが向いている人:
・賃貸住宅に住んでおり、退去時の原状回復が最優先な人
・数年間の仮住まいであり、大掛かりな出費を抑えたい人
・定期的にカーペットを上げて湿気対策や換気を行う手間を惜しまない人
専門業者への依頼を強く推奨する人:
・持ち家(戸建て・分譲マンション)に長く住み続ける予定の人
・管理規約で厳しい遮音等級が義務付けられているマンション住まいの人
・敷居との段差を完全に解消し、バリアフリー化を目指したい人
・床鳴りや湿気トラブルのない安心の長期保証を重視する人