子猫期の愛らしい姿から、成猫期にかけてどのように体が変化していくのかを把握しておくことは、健康管理において不可欠です。本種は「セミコビー」と呼ばれる筋肉質で骨太な体型を持ち、完全に骨格が完成するまでに約3年〜4年を要します。
成猫時の平均体重は以下の通りです。
- オス:5.5kg 〜 8.5kg(大型の個体では9kg近くに達することもある)
- メス:4.0kg 〜 6.0kg(オスよりも一回り小柄で引き締まった体躯)
成長期における体重推移は緩やかですが、筋肉量と骨密度が高いため、抱き上げた際に見た目以上のずっしりとした重みを感じます。
お手入れ面での最大の課題は「抜け毛の量」です。短毛種(ショートヘア)ではあるものの、極めて密度が高い「ダブルコート(上毛と下毛の二重構造)」を備えています。換毛期(春・秋)には驚くほどのアンダーコートが抜け落ちるため、毎日のスリッカーブラシやラバーブラシによるコーミングが欠かせません。日頃のブラッシングを怠ると毛球症の原因となるため、子猫の頃からブラッシングを心地よいスキンシップとして習慣化させることが肝要です。